羊の丸焼き@山形 [99/07/09]

その日は朝から呪われていた...

我が愛車みゅーみゅー(最近頑張っている競走馬はミュゥミュゥ)のクラッチの
切れが非常に悪く、高速ではクラッチが切れなくなってギアチェンジができなく
なってしまうという自体になってしまう故障が発生。急遽、水野君ちのアコード
SiRで行くことになった。が!

なんと昨日まで動いていた、SiRに搭載しているご自慢ののDVDナビが突然
動かなくなってしまった。やはり我々は呪われているのだろうか... ナビゲータ
システムという現代文明の最先端が壊れてしまったがために、おおざっぱな地図
だけで行くことになった。これでは昔の人の、太陽や欲しとか、年輪のなど身の
回りの自然で方向を定めていた方がよっぽど確実ではないか! 我々現代人が、
いかに退化したのかを思い知らされたのであった。

で、そんな状態で向かったホテルですが、いやー800坪の庭園をもつ蔵王温泉
の中でも比較的標高が高い位置にある大平ホテルになんとか着きました。ここが
ほんとに1万円でええんか? という良い所で、物腰低い人当たりの良い受付の
おじさんに出迎えられて、部屋に案内されました。渡り廊下を歩いていると、窓
の向こうに見事な庭園が確かにあります。でもって、説明された温泉にさっそく
いってみると! うーん、エクセレント! 新しく作られたモダンな内湯から続
く通路を歩いていくと(上の写真では順番が逆ですが)木で作られた緑の中に、
硫黄泉をなみなみたたえたと露天風呂があります。ナントこの露天風呂、むかし
は1つの浴槽だったのですが、現在では男湯と女湯がすだれ1枚で仕切られてい
るだけです。浴槽はもちろん繋がっています。むふふ?

さて、宿に関心ばかりもしていられません。翌朝、ナビナビのこわれたSiRで
昨年の記憶という勘だけをたよりに蔵王温泉から一路山形市街を越えて、羊丸焼
き会場へと向かいます。なんと!道に迷うことなく、一発で会場の河原の、川の
反対側に出ることができました。

呪いは解けたのだ!

到着時刻は10時なのでまだ羊は原形をとどめていました。ほかにも、あゆの塩
焼きや餃子、焼き肉、牛タン、その他色々豪華なバーベキューとなりました。今
回は自分たちの仲間のほかにも飲み会−ML系の人たちや、その友達で関東どこ
ろか栗東からやってきたおねーちゃんまでいてとてもにぎやかになりました。

自分といえば、もうついたらすぐにビール駆けつけ3杯、さらに酵母が生きてる
ワインとかをのみまくってくたばっちゃって、午後は寝てました。#というわけ
でこの時はモバイルPATはおやすみでした。

秋の芋煮会がたのしみだなー!!