夏競馬 in 福島 その2 6月28日...

6/28、今日は福島競馬の帰り。全敗の佐藤君が日曜日はしないという事
なので、そのまま当初の予定通り甲子(かし)林道に行くことにする。いく
といってもちと遠いので、とりあえずは高速で白河まで戻ることとなる。こ
の高速上で、我がミューミューは総走行距離が遂に6万kmを迎えることに
なった。まだ一度も車検を通していないのに...

で、まず佐藤君に案内されたのは甲子林道ではなく、国道289号の最果て
であった。佐藤君が指差している所は、れっきとした200番台の国道なの
である。この人しかてけてけとわたれないような橋を越えていき、山道をの
ぼっていくと甲子峠につくのだが、しつこくこの山道の途中にも国道標札が
経っているのである。国道MLメンバーの佐藤君に案内されたのだが、標札
の裏にしっかりと国道MLシールを見つけてしまった。

さて、問題の甲子林道だが、これは中通りから会津方面に抜ける道である。
全線ダートで、難易度は5段階評価で3。普通の車で来るのはちと無謀であ
るが、佐藤君はだまされてスターレットでここを通ったそうである。(^^;

うねうねと石ころ畳を上っていくと、ミューミューでは1時間ちょっとで、
てっぺんの甲子峠につく。ここはとても風が強く、風力発電にはもってこい
ではないかと思うくらいである。2人して体液を自然に返そうかと思ったが
気をつけないと突き返されてびしょびしょになってしまうのだ。

そんなこんなで甲子林道を無事に通過して、「やっぱり温泉に浸かろう」と
いうことで探したら、なんと「赤いお湯の温泉がある」とガイドにはあるで
はないか。このガイドはバイク用ガイド。るるぶにはそんなことは書いては
いない。これは穴場ではないか?ということで、嫌がる佐藤君を説き伏せて
一路赤岩荘にいく。この古町温泉、ひょっとしてめちゃくちゃマイナーでは
ないかと思うくらいにがらがらである。昼過ぎに行ったが、日曜日だという
のにぱらぱらとしか人がいない。でも入ってみると、確かにこれはいい。神
秘的というよりは、受け付けのおばちゃんいわくしょっぱいというお湯は、
確かにお湯が出てくるときは無色なのに、湯船にたまると真っ赤になる。鉄
分が酸化しているのかどうかわからないけれど、なかなかにしてよいです。
露天からは川がみえて、その向こうを走っている車も丸見え。つまりこちら
もまるみえか!? (^^;

ほんとはここで食事を済まそうと思ったのだけど、どうもはずれっぽいので
少し流すことにする。すると道端になにやら「びびび」っとくる蕎麦ののぼ
りがたっているではないですか。しかも建物は渋いわらぶき。中に入ってわ
かったのだけど、ここはふるさと基金を使って曲屋部落より移築した本物の
建物とか。なかもとってもしぶいです。ここで自分は曲屋蕎麦を頼みました。
これは岩魚のかき揚げらしいのですが、なかなかでてこない・・・。最後に
汁を啜っていたら、1/8ほどの切り身が出てきました。これで千円ははた
してやすいか高いか!?(自分としては美味しかったから○)

そんなこんなでさして渋滞に巻き込まれることもなく佐藤君ちまでもどって
来ることができました。次回はどこかな!?!?